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築10年を超える戸建ての方は要注意です。
家の汚れ、ひび割れ、雨漏り・・・

お家トラブルのもとは外壁塗装の定期メンテナンス不足にあることが。
とくに屋根や家の外壁を守る塗装である外壁塗装は紫外線や雨の影響ではげてしまいます。


耐久力は10年~15年で劣化は塗装が施されたその時から始まりますから、塗装としての機能を果たす期待年数です。

家を長持ちさせたい、綺麗なままにしたいそんな取手市在住の方におすすめの耳寄り情報をご紹介。
また、外壁塗装の種類や価格、それぞれの特徴も解説します。

70年代の開発の名残と平成の再開発の都市 取手市

東京の過密化からベットタウンとしてさかえ、常総ニュータウン計画の中で最も古く開発された都市 取手市。

その影響か、椚木や光風台、双葉などでは70年代の連戸、建売の姿が。
一方、平成に入り開発された取手ゆめみ野地区は築10年が経とうとしている家々も見られる、そんな街のお家で暮らすあなたにちょっとした危機が迫っています。

お家の外壁塗装問題です。
外壁塗装の平均的寿命は10~15年ですから、戸建て購入から10年を超えたならお財布に打撃がくる予測が必要になります。

紫外線や雨の影響で屋根や家の外壁を守る塗装である外壁塗装ははげてしまいます。
さらに、この塗装がはげきってしまうと屋根なら雨漏り、壁ならひび割れのもとに。

ですから定期的なメンテナンスが必要となります。

外壁塗装の種類

外壁塗装をしないデメリット・雨漏りはわかりましたが、他にはどんなメリットがあるでしょうか。また、塗料の量や値段によってもデメリットはあります。

外壁塗装の種類は次のとおりです。
使われ方が限定的になった塗料
・アクリル系塗料  耐用年数4~7年
・ウレタン系塗料  耐用年数6~10年

よく使われる、人気の塗料
・シリコン系塗料  耐用年数8~15年
・ラジカル系塗料  耐用年数8~15年
・フッ素系塗料   耐用年数15~20年
・光触媒塗料    耐用年数10~15年

その他の塗料
・セラミック塗料  耐用年数10~15年
・遮熱系塗料    耐用年数15~20年
・ナノテク塗料   耐用年数10~15年
なお、メーカーが室内実験で取ったデータなので実際は耐久年数にばらつきが出ます。

アクリル系塗料

発色がよく色をくっきり見せることに強い塗料です。 
ただし、デメリットとして紫外線に弱い特徴があり耐用年数4~7年。
平米単価(3回塗り)で1000円~2000円/㎡と安価であることにメリットでしょう。

見た目を重視する方や頻繁に塗り替える場合に向きますが、現在はコスパが悪く利用されない傾向にあります。

アクリル系に近い性質を持ち耐久力が高いものであるとピュアアクリル系塗料。
こちらは耐久年数が12~15年とアクリル系塗料より長期かつ防水性にも優れています。
しかし、平米単価は3500円~4500円/㎡と高めに。

住宅の屋根や壁の広さによっては工事費が高額になる可能性があります。

ウレタン系塗料

複雑な形の家や木造、モルタルなどさまざまな外壁に対応するウレタン系塗料。

メリットとしては比較的安価で耐久力や形に拘らない面に利用できる点です。
デメリットとしては独特の光沢で仕上がりに不安があること、塗装剥がれが目立つことでしょうか。

耐用年数6~10年で平米単価は1700円~2000円/㎡。
いまはアクリル系塗料とウレタン系塗料の合成塗料を雨樋などに使われることのほうが多いものになります。

シリコン系塗料

外壁塗装の主流として用いられる塗料がシリコン系塗料です。
防カビ、防水、防藻に優れ、色落ちや汚れにも強いメリットがあります。
デメリットは特筆するものがなく、施工業者も迷ったときにすすめるもの。


耐用年数8~15年で平米単価2300円〜3500円/㎡と耐久年数やコスパのバランスがいいものです。

ラジカル系塗料

ラジカル系塗料は酸化チタンや光安定剤をメインにシリコン系塗料やアクリル系塗料、フッ素系塗料など合成塗料を混ぜ込んだ塗料です。
メリットはそれぞれの種類の塗料の良さがあるところ。

耐用年数8~15年で平米単価2200円〜4000円/㎡と現在ではシリコン系並の価格と
フッ素系塗料同様の耐久性から人気がある塗料です。

フッ素系塗料

耐熱・耐寒性と雪が滑りやすいというメリットがあるフッ素系塗料。
デメリットは施工のための足場づくりが難点でコストがかかることでしょうか。

耐用年数15~20年と他と比べ長く、平米単価3500円~4500円/㎡です。
長い目で見ると安価ですが、初期投資が大きい塗料になります。

光触媒塗料

汚れをつきにくくすることに優れる光触媒塗料。
紫外線を受けると壁面の汚れを分解してくれるメリットがあります。

耐用年数10~15年、平米単価5000円~5500円/㎡です。

そのほかの塗料

セラミック塗料
セラミック単体での塗料としての利用はありませんが、セラミックが含まれた合成樹脂を使った塗料がセラミック塗料。
断熱と防汚にメリットがあります。

耐用年数10~15年、平米単価5000円~5500円/㎡と塗料の単価が高いデメリットも。

遮熱系塗料
遮熱に強みを持つ塗料が遮熱系です。
省エネに貢献してくれ、自治体によっては補助金が出ます。

なお、残念ながら取手市は塗料がこれだからと補助金は出ません。
耐用年数15~20年、平米単価5000円~5500円/㎡です。

ナノテク塗料
ナノテク塗料はメリットとして地球温暖化の抑制、シックハウス対策として有効な可能性があります。
デメリットは施工業者が少ない点です。
耐用年数10~15年、平米単価2300〜4500円/㎡程度です。

外壁塗装の注意点

外壁塗装について耐久年数はさることながら値段にも差があるものでした。
塗装目的ごとに使い分けが重要だと言えそうです。
塗装を選ぶとき、参考となる点で注意する点は3つ。
「美しさか耐久力か重きを置く目的を決めること」「塗装場所で塗り分けること」「塗料とは」です。

美しさか耐久力か重きを置く目的を決める

お家を長持ちさせたい、けれど見た目が綺麗なままでいてほしい。
外壁塗装はこういった目的のために行います。

しかし、残念ながら外装を長持ちさせるため保護能力が高い塗装と美しさを意識した美観能力の高い塗装は両方を高いレベルで揃えた塗料は高額です。

ですから、保護能力と美観能力とコストで妥協する点が必要となります。

比較的安価で保護能力の高いものを選ぶなら防水耐水に強いウレタン系塗料でしょう。
ただし、これらは塗装剥がれ、汚れが気になるという意味で美観能力はあまり高くありません。

美観能力と保護能力が高いもので現状、最もコスパが良いのはシリコン系塗装です。
こちらは耐用年数、防水耐水、仕上がりどれも高いレベルにすることができます。
しかし、ウレタン系ほか安価めな塗料に比べると平米単価あたりの価格は高めです。

美観能力に優れているのはフッ素系塗料や光触媒塗料で、これらは汚れをつきにくくすることに優れています。
また、ひび割れのない状態の時のみ利用できる塗装としてクリヤー塗料があり、透明なコーティングが可能になります。

塗装場所で塗り分ける

外壁の素材によって塗料を選ぶ必要も。
とくに、外壁がセメントやモルタル、ALCと呼ばれる軽量コンクリの場合は防水機能の強い塗装が求められます。


塗料はいいものを選ぶほど高額。
とくに塗る面積が大きい場合、塗料単価の違いが大きく出るため注意が必要です。
30坪のお宅でもシリコン塗料で30~42万、フッ素塗料で42~53万、光触媒塗料などで60~65万と最大で30万円差額が発生します。

住宅が30坪より大きい場合、差額がさらに多くなるため注意が必要です。

塗料とは

塗料には水性と油性の2タイプがあり、一長一短です。
環境を考慮して水性塗料が使われる傾向があるものの金属外壁や塗装時間を短く行うときは油性のものが好まれます。

ここで塗料は顔料、添加剤、合成樹脂からなります。
油性・水性や塗る手間、〇〇系塗料は合成樹脂のことで油性・水性を分けるのは溶媒がシンナーか水の違いです。
これにより塗布した際の壁面への密着度、浸透度が変わることに。
また顔料で色やツヤ、添加剤で付加機能や均質な塗料にする役目を担っています。

添加剤の付加機能として、メインの塗料の価格から数百円から2000円/㎡ほど費用で機能性のある塗料に。
機能例としては以下のとおりです。

・遮熱機能:外からの熱を遮ります
・断熱機能:家中の熱を逃がしにくくします
・弾性機能:塗装した下地がひび割れしにくくなります。
・親水性機能:雨水で汚れを流しやすくします。
・光触媒技術:汚れを分解します    
・ナノコンポジット:粒子が表面所の汚れを付きにくくします
・防水機能:外壁に水分が侵入しないようにします。

取手市が行っているお家に使える補助金

取手市では現在、住民の呼び込みと定住のためさまざまな取り組みを行っています。
外壁塗装は「住宅リノベーション補助金」の対象。

条件は改修工事額の10%、上限30万円まで。
工事額100万円以上が対象です。

ただし、中学生までのお子さんがいる、養育している家庭や取手市内勤務の場合はさらに補助額が5万円増加します。
中学生までのお子さん+取手市内勤務なら補助額は+10万円です。

一度も申請を受けたことがない場合対象となる可能性が高いのでぜひご検討ください。
引用:「住宅リノベーション補助金

まとめ

外壁塗装の種類としては次に示すとおりでした。
使われ方が限定的になった塗料
・アクリル系塗料  耐用年数4~7年  平米単価1000円~2000円/㎡*
・ウレタン系塗料  耐用年数6~10年  平米単価1700円~2000円/㎡

よく使われる、人気の塗料
・シリコン系塗料  耐用年数8~15年  平米単価2300円〜3500円/㎡
・ラジカル系塗料  耐用年数8~15年  平米単価2200円〜4000円/㎡
・フッ素系塗料   耐用年数15~20年  平米単価3500円~4500円/㎡
・光触媒塗料    耐用年数10~15年  平米単価5000円~5500円/㎡

その他の塗料
・セラミック塗料  耐用年数10~15年  平米単価5000円~5500円/㎡
・遮熱系塗料    耐用年数15~20年  平米単価5000円~5500円/㎡
・ナノテク塗料   耐用年数10~15年  平米単価2300〜4500円/㎡程度

 

*ピュアアクリル塗料は耐用年数12~15年  平米単価3500円~4500円/㎡程度

また、塗料の選ぶポイントはどこに塗るのか、機能として美しさも追求するのかといった部分でした。
ほかにも、環境に配慮した取り組みを行うなら塗料を水性にするなど+αも選定基準になることがあります。

外壁塗装は家の人間ドック兼治療です。
築10年、改修10年がたつまでに考え始めるとより暮らしやすい家のままを維持できます。

快適な暮らしのための参考になれば幸いです。